台風18号

非常に強い台風18号はほぼ日本列島を暴風域に巻き込んで本州を縦断、北海道沖に抜けるという。
台風の目はハッキリし、気象庁予報官によれば全国的に警戒が必要と指摘されTVや新聞報道に呼び掛けた。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45ｍである。京都も猛烈な風雨が予想された。大雨洪水警報・暴風雨警報や波浪警報が次々を出され厳重な警戒であった。

台風が通過しているのだろうか、朝方2，3度、突風の音や雨で眼が覚めた！
洛西ニュータウンは何も被害は無かったかに思われた。
しかし、思わぬ事が起った！
春一番に花を魅せる桜の木が、無残に折れた。また地域柄「竹の里」の町名で馴染みの竹林は平静、風に揺ら揺らとなびかせて風情だったが、突然の突風で折れている。まだある洛西大橋西詰、樹齢30余年のヤナギの大木がポッキリと根元から折れ、小畑川河川敷に倒れ込んでいる。

瞬間最大風速は50ｍと言う猛烈な風に竹やヤナギ、それに桜まで一溜りも無い！
台風一過にはならず、北からの雨交じりの強い風が午前中続いた。
まだ衰えを知らず台風18号は東北地方リンゴの産地を進む･･･