2014年5月28日水曜日
衿替え 先斗町
昨日(27日)四条大橋の一筋西側の先斗町(ぽんとちょう)で「衿替え」があった。京都には祇園甲部・祇園東・上七軒・先斗町・宮川町の五花街があり、舞妓さんや芸姑さんなどがそれぞれお茶屋や置屋に所属している。
先斗町は鴨川と木屋町通の間にある花街で地名としての町名はなくその昔、新河原町通と呼ばれていたという。
お茶屋、旅籠などが置かれたのが始まりで『二条新地(にじょうしんち)』の出稼ぎ地として認められ、舞芸妓が居住するようになった。
明治5(1872)年に『鴨川をどり』が初演され、舞踊の流派は現在は尾上流、先斗町は花街としての花を開かせた。
初めて衿替えに行って見たが二人並んで歩くのにも狭く、三条通一筋下る~四条通まで、鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の狭い通りである。
衿替えのあった「丹美賀」さんの前には、今日の主役、光菜(みつな)さんの名が貼られていた。
衿替えとは、二十歳になって舞妓時代の赤い衿を、落ち着いた白い衿に変えることから『衿替え』といわれるものある。
舞妓さんになるため15,6歳ごろから見習修業の少女を「仕込み」別名「おちょぼ」と言う。期間は一年程度で「舞」の仕上がり次第で二年かかる場合もあるという。
本来、舞妓さんは舞を舞う仕事なので、師匠に舞を認められて、めでたく舞妓さんになることができる。
衿替えでは、特別に誂えた豪華な「黒紋付き」を着付けてもらい、日本髪から鬘(かつら)を被る。
置屋「丹美賀」さんにはご祝儀を持ったお姐さんたちの出入りがあり、ご贔屓の方々からは、鯛や鶴などのめでたい絵柄が描かれた目録が贈られるという。通りの細い先斗町の筋に面した処はお茶屋や置屋がびっしりと並んでいた。
女衆が丹美賀さんの「光菜さん」です、『衿替え』にきましたと屋形の女将に挨拶し、お茶屋を一軒ずつ廻った。北の端にある「先斗町歌舞練場」は第177回「鴨川をどり」も終わた所である。(5/27撮影)
2014年5月26日月曜日
バラと喫茶(LAVIE en ROSE)
先日(2,3日前)、右京区で一般公開していると伝えたNHKローカル番組の放送が取り上げた処へ行って来た。
そこは京都嵐山の近くにあって、嵐電嵯峨駅の直ぐ傍に住んでいる元高校教師・亀山さん宅で『バラと喫茶店』を行なっている。
世界一のバラ「ラ・ビ・アン・ローズ」がことしも美しく咲き誇り地域住民に一般開放している。
バラとの縁は長女が誕生したのをきっかけに十株植えたのが最初で、以来、全国のバラ展などで優勝することなんと400回にも達したという。
その後、ピンク色をしたこの白いバラを人口交配により作りだし、世界的に権威のある「ベルファスト市国際バラ・コンクール」で日本人として初めて優勝したという。
でも既成の品種を美しく咲かせては「勝った、負けた」を繰り返すのに嫌気がさし、いまは新しい品種の開発を取り組んでいるという。
背後の建物は自宅の庭に建てられた喫茶店「ラビアンローズ」は花の咲かない厳冬期は店を閉め、バラの手入れにいそしむというから、あくまでもバラ中心の人生である。
花の女王と呼ばれるバラの濃厚な香りと様々な色彩が織り成すファンタジックな光景は、華やかな感動を与えてくれる。
亀山さんはバラの美しさで心と身体を癒やしてもらおうと喫茶店の周囲一面に美しいバラを植えた。
バラの花は満開のようであったが訪ねるのが1週間あまり遅かった。
個人でこれほどまでにバラの花の種類を手掛けている亀山さんに脱帽した。
バラの花は咲き誇り、ゆっくりと寛いで観る人々を魅了するバラの花、芳しい香を放って心を癒してくれた。(5/24撮影)
そこは京都嵐山の近くにあって、嵐電嵯峨駅の直ぐ傍に住んでいる元高校教師・亀山さん宅で『バラと喫茶店』を行なっている。
2014年5月25日日曜日
京都御苑 トンボ池一般公開
京都御苑のトンボ池一般公開が23日~25日始まったので昨日(24日土曜日)行って来た。御苑内の人工池「トンボ池」は南東部にあり、深さ50cmと浅く約15m四方の小さな池で1996年(平成8)から定期的に公開している。
池の水源は雨水と地下水で水温は1年を通じほぼ一定だという。
この日9:30開門でトンボ池は市民に自然に親しんでもらうため、たくさんの家族連れなどが訪れていた。
御苑には古くから多くの植物や野鳥・昆虫・キノコやなどが自然の状態で存在している。各々の専門の先生方から池や森についての説明があった。
トンボ池にも生き物が生息しクサギの枝に卵塊した「モリアオガエル」の卵を産みつけている様子が数ヶ所あった。
モリアオガエルは梅雨時に孵化しオタマジャクシになって水面に落ち蛙になる。
ぐわっぐわっ鳴くヒキガエルの傍でチィ~チィと鳴き声を立てるモリアオガエル、音はすれど姿は残念ながら見られなかった!
植物や野鳥、それに昆虫・キノコなど、人との生活環境に近いところで安定した生態系を持つ多様な動植物の生息空間(ビオトープ)として人口池が造られ環境省京都御苑が整備している。(5/24撮影)
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