2013年6月27日木曜日

ハス 立本寺

25日、天満宮で夏越の大祓を受けた帰りに立本寺の本堂前に並べられた鉢植えのハスの花を観た。まだハスの花の本番はこれからといった具合だったが近くに来たので寄ってみた。
立本寺の境内の約80鉢のハス。それぞれ違う品種がとり揃っていた!春になると山門や庭の桜の木が満開となり、初夏、本堂前には、蓮鉢約80鉢が置かれて、早咲きの品種から順々に訪れた参拝者の心を癒してくれる。
極楽浄土に咲く花といわれている。今にも咲きそうなツボミのハス。西陣にある日蓮宗・立本寺は、本山で日蓮聖人の孫弟子にあたる日像上人が1341(暦応4)年、四条の櫛笥に妙顯寺を建立した。
白蓮(びゃくれん)のハス。ところが叡山僧兵によって破却され1393(明徳4)年、日実上人が再建、「本寺を立てる」という意味を込め「立本寺」と改名した。広大な寺域を得たが1708(宝永5)年の大火で焼失し、現在地の西陣に移転、現在に至る。
日実上人が「立本寺」と改名した。ハスの花は仏教と縁が深く、泥の中から美しい花を咲かせ仏さまの御心にたとえられ極楽浄土に咲く花といわれている。
ハスのつぼみでシオカラトンボが一休みをしていた!ハスの花とメダカが住んでいるという。春はソメイヨシノが桜花爛漫、夏は極楽浄土の蓮華(ハス)が咲き、秋冬の名勝庭園・龍華苑が美しく彩られる。(6/25写真撮影)

2013年6月26日水曜日

大茅の輪くぐり 北野天満宮

昨日(25日)、北野天満宮では祭神の菅原道真公の生誕にあたり、御誕辰(ごたんしん)祭と大茅の輪くぐりが執り営まれた。 夏越(なごし)天神ともいわれ、真夏をひかえ健康と厄除け・無病息災を願うための「大茅の輪くぐり」が楼門で行われた。
楼門には夏越の大祓(なごしのおおはらい)の茅の輪くぐり。三光門(中門)に入ると「茅(かや)の輪」がある。楼門に茅(かや)で作った直径5メートルの「大茅の輪」を掲げ、この輪をくぐると一年中無病息災、特に夏の病気にかからないと伝えられている。
昨年より上手に出来たと喜ぶヤングレディ・・・。ご年配のご婦人は黙々と作業していた!奉製の「大茅の輪」は、毎年右京区の京北町より刈り出し干し上げた茅で輪くぐりは京都最大である。
無病息災で乗り越えるため、みんなぞろぞろと茅の輪の中に入ってお参りをした。茅を青竹に巻き上げた後、楼門に掲げる作業は、相当な重量のため天井に滑車を取り付け職員が総がかりで一気に引き上げるという勇壮なものである。
修学旅行生の学生や老人が多かった。合掌して茅の輪をくぐり抜ける人・・・。 三光門(中門)に入ると、中央に「茅(かや)の輪」があって「茅(ち)の輪」を「智の輪」と解釈し、学問の神さまである天神様のご利益を授かり、この夏を無病息災で乗り越えるため、茅の輪の中に入って穢れを祓い清めた。
あっー舞妓さんが来た!!衣装も涼しげな朝顔の浴衣で茅の輪くぐり。人は知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、半年の間(6月と12月)に正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われるが「茅の輪くぐり」して、ついでに穢れをもって行く老人が後を絶たない・・・意味が解かっていないという。
八の字にまわり、本殿にお参りする。毎月25日のお燈明。宮職は参拝した方が「茅輪(ちのわ)神事」が出来なくなると何度も注意していた。茅輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請するので「輪越(わごし)祭」「茅輪くぐり」ともいう。
茅で作られた輪の廻り方だが、先ず、左に一廻り、次に、右に一廻り、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うという。 修学旅行の生徒は初めて見る“茅の輪”が物珍しく、付き添いの先生は兎に角、「輪」をくぐれば好いことがあると諭していた。
出店、広島因島甘夏、飛ぶように売れていた!風車と見間違えた、花植木屋さんで・・・。北野天満宮では30日にも夏越の大祓(なごしのおおはらい)の茅の輪くぐりを行っている。

2013年6月25日火曜日

あじさいとハナショウブ 法金剛院

つづく・・・法金剛院はJR花園駅前から丸太町通りの横断信号を渡り西の方向に約200m進むと道路沿いにある。今日は午後から晴れの良い天気になり当院に参拝する方も多くなった。
花の寺としても知られ、蓮の名所としても名高い法金剛院。あじさいが見ごろを迎えている。都会の雑踏の中、「ハスの寺」として名高い当院だが、清閑な雰囲気の庭園となっていて平安時代の情景を漂わせている。
極楽浄土に見立てた浄土式庭園は有名で平安末期の姿をとどめている。この時季ナツツバキやアジサイ、池にはハナショウブなど、サクラは待賢門院ゆかりの種類やハスも伝統的な品種が植えられるなど、四季を通じて花や新緑、紅葉などを楽しむことができる。
ヤエカシワバ(柏葉)アジサイ。この寺を建立した待賢門院璋子(しょうし)は崇徳天皇と後白河天皇の生母であった。
まだ花を咲かせるハナショウブ。当時、平安時代と同じ優雅な時間が流れ 全盛を誇っていたという。
風雅な庭園にひかれて多くの歌人が法金剛院には集ったという。
巨岩を並べて造られた「青女(せいじょ)の滝」。四季折々の美しい景観は、西行法師の歌にも詠まれている。特別名勝の回廊式庭園は見応えがあった。(完) (6/22写真撮影)
<法金剛院>
住所:京都市右京区花園扇野町49
電話:075-461-9428
料金:大人500円(障害者300円)高校生以下300円
交通:JR嵯峨野線「花園駅」下車徒歩約5分
         市バス「花園扇野町」下車徒歩約2分
駐車場:無料

2013年6月24日月曜日

ハス 法金剛院

22日、植物園の帰り丸太町で地下鉄を降り法金剛院へ向かった。法金剛院はJR花園駅の北西、双ケ丘の裾に位置し、律宗・唐招提寺に属した寺院で山号を五位山という。
法金剛院はJR花園駅の北西、双ケ丘の裾に位置している。約90品種ものハスの花が有名である。その起源は平安時代の初め、時の右大臣であった清原夏野(きよはらのなつの)の山荘に遡ると伝えられている。
鉢植えのハスがこれから見ごろである。葉陰にひっそりと咲いている!その後、1130(大治5)年に鳥羽天皇の中宮であった待賢門院(たいけんもんいん)が都の西方、天安寺跡地に建立、法金剛院と号した。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は待賢門院とされる。
境内に現存する浄土式庭園の一隅にある青女の瀧は日本最古の人工滝とされており、国の特別名勝に指定されている。
関西花の寺の一つで7月上旬から8月初旬にかけて約90品種ものハスの花が咲き揃うのが有名で庭園(特別名勝)は平安末期の池泉回遊式浄土庭園である。
もう満開近しの「法金剛院」の名をつけたハス!
6,7年前にハスを観賞に来たことがあり、ハスの名所でハスの花の季節はまだ早いが沙羅の木もあるので参拝した。
ナツツバキは別名、沙羅双樹という。芝生に落ちたはかないナツツバキ。本堂は屋根修理が今月中といって既に側の足場を取り外していた。並べられた鉢植えのハスの花やあじさいやハナショウブを池を一周して観賞することにした。あじさいへとつつづく・・・