正午ごろ、羽織着物姿の男衆さんと今日の主役「恵美乃」さんは、玄関先で“火打ち石”で無事を祈った。
別誂えの黒紋付に身を包み、恵美乃さんは扇子を持ち着物の裾をたくし上げ“襦袢”は金銀摺箔文様入りの正装であった。
白川巽橋の上を歩く男衆さんと恵美乃さん、観光客の多いところ・・・。
男衆さんの手引きで日頃お世話になっているお茶屋の女将さんやご贔屓筋さんにご挨拶して回る慣わしである。
男衆さんが、ニンベンさんの「恵美乃」さんの『お店出しのご挨拶にまいりました』という。
四条花見小路、で信号待ち、南へ向かう。
一力亭茶屋にご挨拶、恵美乃さんは、女将さんに「おかあはん、どうぞよろうしゅうにおたのもうします」とあいさつの声が響いた。
新地方の恵美乃さん、少し緊張していたが笑顔が毀れていた。
恵美乃さん、 お茶屋、芳きしさんにも行って挨拶した。
枡梅さんはロケーションが映える。
ニンベンさんの地方のお店だしは20人足らずで写真愛好家たちは少なかった!
恵美乃さんは正装でお茶屋さんやご贔屓のお店に挨拶回りをされ、ご苦労さんでした。(10/9撮影)
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