2008年10月24日金曜日

ぶらり、散歩!

雨上がりのアフタヌーン、ここは河原町三条、繁華街人も車も雑踏のなか…
時間があるので散歩した。
河原町通りから小さな路へと歩を進めた。
たまには、ぶらり歩くのも好いものだ。
歩いているとフラワーショップに出くわした!南北に2つの店があり、行ったり来たり忙しそうに脇目も振らず仕事に従事していた。そこで私は名も知らぬ不思議な妙な物が店頭に置かれている事に気が付いた!
名はなんと云うのか今まで見たことが無いものだった!
私はお店の方が何人も往来するなか、勇気を出し女性に(年の頃なら45~50歳位か)この名を聞いてみた!
「すみませんが、この名なんと云うんですか?」 
「あぁーこれはネ、やしの実」ていうんよ。気持ちが悪くなるでしょ。」
と云って疎さ草、仕事に取り付いた! そういえばグロテスクだ!
通り縋りの買いもせぬヒヤかしだけど快く答えてくれた。さて「ヤシノミ」と聞いて あの島崎藤村「椰子の実」を想像してみたが何とも私にはさっぱり理解がつかない?
店の街頭に無造作に置かれてある!なんと表現したらよいものかも定かではない? まぁ、好いとしよう!一つでも謎がとれたのだから…
大きな大きな「かぼちゃ」24.7kgもあるのだ。超デカイ!
また違う棚をみると首を項垂れた「ツル」のような格好した瓜?もある。
なんともユニークだ!デジカメでショットした。


木屋町通り高瀬川の畔に出た。
私が現役だったころ、木屋町界隈といえば飲み屋街の代名詞。この通りも随分と様変わりして綺麗になったものだ。三条~四条間は歩行者天国なったらよいだろうに…そう思うのは年老いた私だけなのか!
西高瀬川畔沿いには洒落た店が多くなり若いカップルたちがトークとティーを楽しむ姿がみられた。
さらにぶらり、ぶらりと先斗町をミナミへ下がった… お店を開けるにまだ早い!
京料理屋さんの店の前では和服を綺麗に着た仲居さんが水を巻いていた。 お茶屋さんや飲み屋さんが貫く先斗町。
この通り、三人並んで歩くのは至難の業か!それほど狭い路地。
久々、京都の真ん中、三条から四条まで散歩した。