2019年1月8日火曜日

金札宮 寶惠駕籠巡行

6日、伏見 金札宮(きんさつぐう)の周囲には大黒天があり、薩摩藩主・島津家の守り本尊・秘仏大黒天は60年に一度、甲子(きのえね)の年に開帳され、北隣は喜運寺(きうんじ)がある。
金札宮のえびす神の寶惠駕籠巡行がことしも行われた。
大手筋通りは人並みが多い「ほえかご、ほえかご」の掛け声と共に巡行が続いた。
ほえかご、ほえかごの掛け声と共に、えびす神がぴったりとする寶惠駕籠巡行が伏見の大手筋界隈で行われた。
先斗町の舞妓の「光はな」ちゃんが招かれた。
神主 巫女2名とお面を被ったえびす神、駕籠担ぎと共に「ホエカゴ!」「ホエカゴ!」と威勢よく竜馬通りを練り歩いた。
狭い竜馬通りに入り、南浜児童公園の濠川へと向かい、休憩をとった。
江戸時代、淀川三十石船の船着き場前に着き、寶惠駕籠巡行は寺田屋の前で記念撮影をした。
その昔、寶惠駕籠巡行は続いていたという。
寶惠駕籠の6名は寺田屋前で記念写真を撮った。
休憩を重ねながら約3㌔の道中の氏子区域を回り繁華街で芸妓姿に扮した人が駕籠を降りて道行く人々たちに無料で福笹を授与した。
酒造・都鶴で3回目の休憩、お神酒や甘酒などをご馳走になった。
境内一面に美しく咲きそろう勝念寺「萩の花」はロウバイと地蔵さんと風車。
伏見の二軒酒蔵があり、キンシ正宗にも立ち寄り、商売・福運・家運隆盛、子孫繁栄を祈った。
寶惠駕籠巡行は、先斗町の舞妓 光はなちゃんが参加、芸妓姿に扮した素人衆たちはご苦労さんでした。
天然記念物の樹齢千年のクロガネモチがある金札宮へと練り歩き、無事帰社した。(1/6撮影)

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