2018年8月3日金曜日

宮川町 八朔

1日、花街 宮川町の八朔に行くと、始っていると聞かされた!京都は猛暑で38℃、芸舞妓さんが汗を拭きながら、日頃お世話になっているお茶屋さんや置屋さんへ挨拶して廻る「八朔(はっさく)」の伝統行事が行なわれた。
思い思いに日傘を差し、淡い着物と帯が涼しげだった?
お茶屋 本城さんに挨拶のため入った。
芸舞妓さんは、お世話になっている方に「おめでとうさんどす、相変わりませずおたの申します」と、にこやかに挨拶を交わした。
駒屋さんの千賀明(さや)ちゃんと千賀遥(はる)ちゃん。
駒屋さんの千賀染ちゃん、叶子ちゃんと叶幸(かなゆき)ちゃん。
春富さんの芸妓の美恵雛さん。
駒屋さんのとし純さんは、舞妓ちゃんを引き連れて・・・。
駒屋さんのとし恵美ちゃんは、とし七菜ちゃんやとし菜実ちゃんを引き連れていた。
八朔は一般社会でも物を贈る習慣が定着し「お中元」の風習となった。
田実(たのみ)の節供ともいい、農家では豊作を祈って稲の穂出しや穂掛けを行う。
芸舞妓さんたちは、薄化粧のはんなりとした衣装の八朔だった。
炎天下、汗を拭きながら順番を待った!
八名全員が入り、ことしもよろしくお頼み申しますと挨拶した。
贔屓(ひいき)と感謝を願い、挨拶回りをする習わしがあり、花街では今もこの習わしが残っているという。(8/1撮影)

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