2008年9月23日火曜日

彼岸花と市バス車中

東本願寺、道端に彼岸花が咲いていたお彼岸の中日、洛西から市バスで東本願寺へと向かった。
9号線老の坂峠近辺にも墓地霊園があり、お墓参りをする人たちで幹線道路は混雑。

いつもはスムーズに流れていた道路が春と秋の季節市バスは立ち往生の連続である。
市バスを待っていたら、白状の杖を持った初老の方がこちらに向かって進んでくる!
この方は洛西高島屋あたりで見かけるので、声を掛けてみた!
同じ市バスに乗車!そして、もう一こと、Mさんもご存知? あぁ~知ってる、でも中々あへんなぁーと。
Mさん、「網膜色素変性症」で途中失明しているが、この方も洛西に居住している。この秋には会えるかな!
そうこうしてたら、バスが来た!
市バスの中ではあまり話した事がない!
いつも1人だから…しかし、今日は違っていた!
となりの席に若い夫婦と赤ちゃんが乗ってきた!
パパさんはバスに揺られ居眠りだ!
ママさんは赤ちゃんを膝に抱えて抱き上げたり、あやしたりしてる。
自然に眼と目が合った。
いま4ヶ月だそうな。
首も据わり、赤ちゃんことばをしきりに喋っている。
現在7キロ、洛西の保健所でも異常なし。

お産は安産やった、でも陣痛耐えられない!とママさんは言う。

そろそろ、離乳食?
来月からと笑う。
ぐずぐずも言わず、2,3人の乗客の方からも可愛いといわれていた。
平成20年5月生まれのお嬢ちゃん、昭和の時代もはるか遠いかなた…
善男善女が参詣する東本願寺、その道端に彼岸花が咲いていた!