2011年5月4日水曜日

長岡天満宮 キリシマツツジ2011

長岡天満宮の八条ヶ池のキリシマツツジは、樹齢100~150年位と推定されており、約80株が植えられていて市の「天然記念物」に指定されている。天満宮の本殿
天満宮のキリシマツツジ京都府長岡京市の長岡天満宮はキリシマツツジと牡丹で有名な乙訓寺はシーズンがほぼおなじなために社務所に案内のパンフを置いている。感嘆に言葉もでない真紅に咲いたキリシマツツジ
江戸時代に当地一帯を領した「八条宮智仁親王」が、境内の東側に“八条ヶ池”を築造された。長岡天満宮は皇室の崇敬厚く、1638(寛永15)年、天満宮の東側に南北に細長くのびるこの池は、親王にちなんだもので、翌年境内周囲に堀を掘ったと伝わっている。料亭はツツジが満開水面に浮かぶ老舗料亭・錦水亭
以来今日まで農業用の溜め池として利水され、外周は約1㎞、貯水量は約35000トンもあり八条ヶ池は農作物に潤いを与えている。
豊かな八条ヶ池を二分する中堤は、今も参道として使われており、真ん中の石の「太鼓橋」は加賀百万石の前田候の寄進だという。八条ヶ池は八条宮智仁親王が造られた九州南部にある霧島山に因んで「霧島ツツジ」名付けられた
中央にのびる中堤には、真っ赤な“キリシマツツジ”が両側の参道に植えて訪れる観光客・参拝者らは感激のあまり発する声もない・・・。
真紅の花を咲かせるキリシマツツジは、九州南部にある霧島山に因んで「霧島ツツジ」名付けられた。霧島ツツジは野生に近い品種で、大きく株別れしており高さ2.5m~3mにもなるという。満々と水を貯える八条ヶ池
「太鼓橋」は加賀百万石の前田候の寄進また、八条ヶ池には水上橋がありその途中には六角舎もあり、風光明媚な池畔には1881(明治14)年からの老舗料亭・錦水亭の張り出しお座敷があり、水面に浮かぶ大小の数寄屋造りの建物と周囲の自然豊かな景観が見事に調和している。長岡京名産の竹の子料理を食べながらキリシマツツジを鑑賞することができる。
八条ヶ池には水上橋がありその途中には六角舎もある六角舎からみたツツジ八条ヶ池のキリシマツツジは有名で、その見事な緋色の回廊は我が国随一と言われ、花の満開の季節には多くの参詣者や観光客で賑わっている。
長岡天満宮の真紅の花を咲かせる「キリシマツツジ」と乙訓寺の「牡丹」の花々を求めて訪れる観光客や参拝者も多い
<長岡天満宮 きりしまつつじ>
・京都府長岡京市天神二丁目15-13 :TEL 075-951-1025 
・拝観自由
・交通:阪急電車「長岡天神」駅から徒歩約5分
・   JR「長岡京」駅から徒歩約15分
・車:名神高速「大山崎」IC~数分
・駐車場有り
・牡丹の乙訓寺と長岡天満宮「キリシマツツジ」はシャトルバス(運賃100円)利用した方がよい!
※シーズン中は長岡天満宮(文化センター前から) 
■バリアフリーについて
 ご祈祷も拝殿の中まで車椅子のまま入って頂ける。 身障者用トイレも有る。
 その他、盲導犬、聴導犬、介護犬を伴っての御参拝、ご祈祷も可。

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