永観堂の紅葉を見てから南禅寺へ向かったが人通りも少なく、「琵琶湖疎水」の水の音が勢いよく流れていた。南禅寺北門「大寂門」を潜ると美しい紅葉が出迎えた。

南禅寺の三門は高さ22mで別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられている。


南禅寺の開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけたという。

南禅寺と水路閣や塔頭・天授庵前の紅葉を観たが、境内のモミジは真っ赤に色付いてる木々もあり、それなりに楽しめた。

しかし青葉がまだ多くて一週間ぐらいは早いとおもった。

琵琶湖疏水の設計者の田辺朔郎が設計、京都の代表的な風景の一つである。

同寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋、鮮やかな紅葉が一際映える風景の一つで古代ローマの水道橋が手本となっている。 完(11/10撮影)
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