29日、東山区にある浄土真宗西本願寺の大谷本廟は、1272年(文永9年)に東山大谷の地に建立された宗祖親鸞の墓所で、通称は、「西大谷」と云われている。

ハスは、今からニ千数百年前の一粒の種から開花させたものを貰い受けて育てたもので ある。

大谷本廟の綺麗なハスの花を見た。

ハスはインド原産の植物で、経典の中には、凡夫が救われてゆく力用(はたらき)の例として、たびたびお説きくだされたという。

水辺に咲く大谷本廟のハス。

見ていると清々しい気持ちになることから、仏教では極楽浄土に咲く花とされていたという。

古代のハス、実から発芽し開花したハスは、大賀蓮は、別名「二千年蓮」で知られている。

大谷本廟の古代の蓮(大賀蓮)。

古代の「大賀ハス」、一粒の種から開花したという。

ハスは美しく咲いていた。

大谷本廟の石橋は「円通橋」といい、池を「皓月池(こうげついけ)」よんでいる。(6/29撮影)
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