12日、ムクゲ(木槿)の花は、暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせ、夏を彩る代表的な木で中国の原産、韓国の国花としても知られている。

フジの花が終り、たくさん実をつけていた。

日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきたという。

ハイビスカスなどと同じフヨウ属で、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花として親しまれている。

栽培は容易で赤紫色のムクゲ以外にも、さまざまな花形や花色の園芸品種がある。

ムクゲの日の丸は一重咲で大輪、コエレスティスは、米国で改良 、淡いスミレ色。

ムクゲ鳥取花笠は、半八重咲 の祇園守型、ルーシーは、米国改良、半八重咲で桃色のバラ咲。

ザ・バナーは八重咲のキク咲で淡いピンク、ラージ・ホワイは、一重咲、純白だが大輪ではない。

右、ポンポンルージュは、八重咲で鞠咲型で濃 桃色である。

大型の蜘蛛、朝に開花、夕方には儚く萎んで枯れる花、涼やかで優しい花を咲かせていた。(7/12撮影)
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