伊雑宮のお祭りは内宮に準じて行なれるもので、その外に特殊祭典として御田植祭がある。伊雑宮の南側にある御料田、祭りの歴史は古く、平安時代の終わり頃と云われている。

稲作の伝説に結び付き、磯部九郷の人々によって受け継がれてきたという。

御田植神事、小謡1番~9番が済むと中休み、奉仕者は若布の肴で酒宴となる。

磯部の「御神田(おみた)重要無形民俗文化財」で御田植が始った。

次いで、「おくわか」「さいわか」による“刺鳥差”さいとりさしの舞があった。

早乙女と田道人が早苗を植えた。

続き小謡10番~18番で13時頃、御田植が終了した。

御料田の前には「黒木の鳥居」が建てられていた。

やっと微笑んだ!!

三時ごろ、御料田から約2時間かけて踊り込み出発した。

嬉しい笑顔をしていた。

早乙女たちが休憩をとった!

白い着物に赤いたすきがけをした早乙女たち。

簓(ささら)の二名と太鼓さん。

細い道路は観客でゴッタ返していた。


平安時代の装束を身に着けた人たちが歩いた。

もう直ぐ一ノ鳥居、2時間かけて歩いた。

役員一同一ノ鳥居に整列した。

太鼓、簓(ささら)の三人が「千秋楽の仕舞」行なった。

太鼓と早乙女・田道人たち。

千秋楽の仕舞をおこなって、御田植祭りはめでたく終了、祭りが終ると伊勢志摩地方は本格的な夏が始ると言われている。

皇大神宮(内宮)の別宮 伊雑宮(いざわのみや)の御田植祭に始めて来たが大変よかった。(6/24撮影)
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