
高谷氏は「ロフストランドクラッチ」という歩行器を随時着用して、比叡山ガーデンミュージアムや京都府立植物園と滋賀県草津水生植物公園など「ちいさな仲間」や昆虫などを撮影に行っている。
左足は義足ため三脚や望遠レンズの持ち運びなど、重量の負担になり風景写真は不得意だが写真歴は27年になったと話した。愛用のカメラはペンタックス・マクロ100mmを使用、ベルビア100Fのフィルム、グロッシー仕上げした写真の表面に“油絵の具の艶出し盛上げ済”を筆で塗る。写真と絵画を合体した方法である。丁寧に仕上げた作品に出会うことは、写真展の楽しみである。今年は5月12日から17日まで写真展がギャラリー&喫茶 繭で行われた。高谷氏とは、京都市洛南身体障害者福祉会館で何度か会う機会あり、毎年この催しのご案内を戴いている。身体障害者福祉センターは山科区にもあるが高谷氏ご夫婦は健康の増進や教養、スポーツなど訪れている。
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