東山区の東福寺は臨済宗東福寺派の大本山で、山号を慧日山(えにちさん)と号する。京都五山に数えられる禅寺で、寺名は奈良の東大寺と興福寺の両寺から一字ずつ取って東福寺となった。

境内の紅葉が見ごろを迎えているので16日に入山、まず臥雲橋から見た通天橋の紅葉は素晴らしい眺めであった。

紅葉のころは特に素晴らしい景色で、5年ぶりで渓谷と通天橋を見ることができた。

通天橋は、天空を通過するように架けられた橋で、谷間を埋め尽くした真っ赤な紅葉の海を見渡せる。

紅葉に埋め尽くされた渓谷にかかる通天橋には多くの参拝者が詰めかけた。

もみじの渓谷に下っていく、海の中へ飛び込んでいった?

見上げれば、そこは美しいモミジ・・・モミジ・・・であった。


紅葉・・・紅葉・・・その圧巻は見事という他はない・・・。

京都東福寺、まさに圧巻の一言で至福の時を感じた。

紅葉を魅せる日本屈指の渓谷美であった。

紅葉のグラデーション・・・。

通天橋の真ん中で眼下に見下ろし、臥雲橋が見える。


もみじの濃淡や明暗・色調の変化さえも感じてとてもよかった。

東福寺の紅葉。

もみじの中を歩るいて渡る谷川のせせらぎもあり、紅葉の影が映って風情があった。(11・16撮影)
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