23日、建仁寺の門は四条花見小路通から一直線で、法堂の周囲に咲いている色鮮やかな牡丹が咲いている。

法堂の周りには彩鮮やかな牡丹の花が四方に植えられ満開になっている。

臨済宗建仁寺派の大本山で、山号を東山(とうざん)という。

将軍 源頼家が寺域を寄進した。

中国から日本に茶を広めたことでも知られる栄西禅師が開山という。

鎌倉時代の建仁2年(1202年)の開創で、寺名はこの年号によるものといわれている。

美しい花が咲き乱れていて「立てば芍薬、座れが牡丹、歩く姿は百合の花」と言うように、観るものにとっては癒しをあたえている。

黄色の牡丹の花はやや遅めに咲くという。

豪華な美しい牡丹の大輪の花。

牡丹は唐の時代には「花の王」とも称され、古くから人気を集たという。

美人の代名詞、座って見るのが美しい花としても知られている。

多彩な品種で赤・白・紫・黄が目を楽しませてくれる。

大輪の豪華な花は「百花の王」と呼ばれている。

建仁寺の法堂の周囲を色とりどりに埋め尽くす牡丹は圧巻・・・。

方丈では国宝である俵屋宗達筆「風神雷神図(複製)」が、観られる。

宋国百丈山を模して建立したといい、開山は栄西禅師。

原産地の中国で、国花とされるほど愛されてきた花という。

法堂の天井には平成14年創建800年を記念して「小泉淳作画伯」の「双龍図」などを見ることができる。(4/23撮影)
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