本満寺は一本の『しだれ桜』が素晴らしく綺麗な隠れた名所でもあり、しだれ桜が葉桜になり、いまボタンの花が満開である。

日蓮宗六条門流の本山で、広宣流布山本願満足寺といって、江戸時代には徳川家の祈願所でもあったという由緒ある寺院という。

創建当初は本願満足寺と云う寺名であったが、その後、焼失、再建を繰り返し、現在地に移転、本尊は十界大曼陀羅を祀っている。

境内には本堂、方丈、鐘楼が立ち並んでいで、塔頭は法泉院、守玄院、一乗院、實泉院の四院がある。

境内では八重桜が満開で、牡丹が綺麗に咲き始めている。

満開のボタンの花。

真紅の純白色のボタンの花。

見事に咲き誇ったボタンの花。


同寺は観光寺院ではなく、境内は桜とボタンが美しく参拝に訪れる人々を癒してくれている。

早咲きの一本の大きな、しだれ桜に始り、順々にソメイヨシノ桜・・・。

紅しだれ桜、八重桜、ボタンが咲を咲かす・・・。

本圀寺から(応永17年)分立し、関白、近衛道嗣の子、日秀が近衛殿(現在の同志社新町校舎)の南側に建立したという。

本満寺の八重桜とボタンの花。

一面にピンク色の散花が路上に降っていた。

境内の美くしソメイヨシノや八重桜、ボタンの花が咲き誇っていた。 (4/23撮影)
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