12日、祇園祭の山鉾は伝統の技を誇る宮大工によって組み上げられ、14:00から函谷鉾、14:30から鶏鉾、15:00から月鉾・菊水鉾、15:30から、長刀鉾の5基の曳き初めが行われた。

月鉾の日光東照宮の眠り猫でも知られる名工・左甚五郎の作と伝えられ、国内の神兎の中で最高峰と言う。

近隣の幼稚園児が月鉾に来ていた。

鉾頭と鉾。

菊水鉾の鳳凰?と天上には龍。

四条室町の函谷鉾。

鶏を飾る鶏鉾。

祇園祭の山鉾曳初めが14:00から函谷鉾がスタートした。

菊水鉾と函谷鉾、幼児も曳き初めに参加していた。


鶏鉾は14:30からで池坊の浴衣姿のお年頃の娘さんでムンムンとしていた!

鉾の曳き初めは老若男女、誰でも参加でき、観光に訪れている方々でも笑顔で綱を曳いた。

菊水鉾の曳初め「コンコンチキチン・コンチキチン」のお囃子でエンヤラヤーの掛け声で綱を引いて、巨大な鉾を動かし一足早く祭の雰囲気を高めた。

エンヤラヤーの掛け声を合図に、月鉾は洛央小の児童は慢心の力を込め引張って鉾は動いた。

鉾頭にかざした長刀は、疾病邪悪を祓いながら進み、刀先は「御所」の方向を向いていた。

曳初めなか、お稚児さんと禿(かむろ)の二人は「太平の舞」を舞った。

四条寺町付近まで行って戻る長刀鉾は、曳き初めに1時間を要した。(7/12撮影)
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