1日、貴船神社の貴船祭の例祭で神事が営まれ「舞楽奉納」も行われ、午後1時ごろ、爽やかな新緑と両脇の春日灯籠が絵になるようななか、黄金の神輿が山門を下って祭は一気に熱気に包まれた。

全国に約450社ある貴船神社の総本社で貴船祭は六年ぶりで訪れた。

水の神様であることから、地域名の貴船「きぶね」とは読まず「きふね」という。

貴船祭(きふねまつり)貴船神社。

貴船若中が担ぐ神輿は先頭の太鼓のお囃子とともに二の鳥居を出て貴船川の谷間に威勢のよい「ホイトッ・ホイトッ」の掛け声が街々に響き渡った。

神輿は、各川床茶屋前で威勢の上下に揺らす持ち上げや口上がある。

掛け声が響くなか、神輿が高々と差し上げられると観衆からは歓声が上がり拍手が沸いた。

創建年代は明らかではなく、第18代反正天皇が奥宮の水の湧き出すところに社殿を建立、御鎮座伝説がある古社で社殿は1055(天喜3)年、この地に移築された。

神社は貴船山の麓、清流・貴船川が流れ東に鞍馬山があり閑静な渓谷の別天地である。(6/1撮影)
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