23日、上京区の「葵橋西詰」で市バスを下車、出雲路町通りから本満寺へ参拝して、美しい八重桜と牡丹を見た。

同寺は日蓮宗六条門流の本山で、広宣流布山本願満足寺と称した。

江戸時代には徳川家の祈願所でもあったという由緒ある寺院である。

創建当初は本願満足寺と寺名であったが、その後、焼失、再建を繰り返し、現在地に移転、本尊は十界大曼陀羅を祀っている。

その後、本圀寺から(応永17年)分立し、関白、近衛道嗣の子、日秀が近衛殿(現在の同志社新町校舎)の南側に建立した。


山内に塔頭が四院あり、境内には本堂、方丈、鐘楼が立ち並んでいる。

いま八重桜と牡丹が咲いている。

やや晩めの黄色い牡丹。

班入りの牡丹。

同寺は観光寺院ではなく、境内は桜と牡丹が美しく咲き誇り参拝に訪れる人々を癒してくれている。

庭園は白色と赤色が咲き誇っていた。

その桜の木の裾野で、牡丹は色鮮やかに美しく咲いていた。

ここは一本の綺麗な『しだれ桜』が素晴らしく、隠れた名所でもある。(4/23撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿