4日、伏見区淀の京都競馬場の近くの水路に早咲きの「河津桜」があり、お花見に見物に行った。京阪電車淀駅を下車、電車沿いに西へ徒歩7分のところで7分咲きであった。

淀水路に咲く河津桜は10年前、淀緑地公園愛護会と地域の新町などが協力して、静岡県河津町で二本の苗木を購入、水路脇の土手に植樹したという。

河津桜が大きく成長し、燃えるようなピンクの桜と菜の花を咲かせていた。

淀「さくらを育てる会」が発足し、現在は約200本を育てているという。

育てる甲斐あって、見事に河津桜が大きく成長し、美しい花を咲かせている。

河津ザクラと蜜を吸うメジロたち。

快晴に日、河津ザクラを観に淀へ行った。

淀水路と7分咲きの河津ザクラ。

水路脇住宅街の河津ザクラの木の上には可愛いメジロが蜜を吸っていた。


河津桜は、今が見ごろで桜の下をお花見見物と洒落込んだ。

桜はソメイヨシノより色が濃く、花は一か月近くも咲いているという。

淀川に注ぐ三川合流地点、(桂川・宇治川・木津川)は、何の変哲もないコンクリート護岸の味気ない水路だが、この時季は格別で華やかになる。

美しい緑道沿いには菜の花やコブシ、モクレン、モミジなど人々を楽しませていた。

一足早い春の移ろいを感じ、可愛いスミレが咲いていた。

河津桜と真っ赤な椿、淀水路沿いの河津桜に訪れる人々も多く、一帯は桜の名所となっている。
(3/4撮影)
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