淡路島の玄関口に位置する岩屋港に渡り、頭上に架かる明石海峡大橋とカモメが集団で舞うイカナゴ漁に満足し絵島を訪ねた。

絵島は太古、イザナギ・イザナミの二神が、国づくりの時最初に生まれた国が“オノコロ島”だそうで、淡路島を指すとされているが、定かではない!

島の頂上にある石塔は、平清盛の兵庫築港の際に、人柱となった侍童、松王丸の菩提を弔うために建てられたものと伝えられているそうだ。

この島は砂岩でできており、元は陸つづきであったが波の作用によって島となったという。

この自然が生み出した絵島は、周囲の山水との調和も見事で、特に夜景は「海に浮かぶ光の舞台」として、神秘的な姿で人々を魅了している。

島の美しさは万葉の昔から歌い詠まれ、多くの人々に愛されている。

世界一のスケールを誇る大橋の「眺望」と淡路、岩屋の新鮮な「イカナゴ」は海の幸が豊富。

対岸は明石、海の蒼と空の青、真っ直ぐ延びる大橋。

高速船まりん・あわじ号は快調に走行し波しぶきが虹を作った。

大きな自動車運搬船が明石海峡大橋の下を潜った。

真新しい観客シート、デッキで眺めていた。

明石魚の棚商店街は昼からセリが始り、主に「天日干し」「くぎ煮」。

獲れ獲れの生きた魚やタイ、イカナゴ、タコが名物。

明石~岩屋ジェノバライン乗場は20分間隔で船は走行、海峡大橋の下を「日本丸」が通リ過ぎていった。(3/16撮影)
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