23日、下京区のホテル日航プリンセス京都で13:00~13:30から嶋原太夫2名による太夫道中が行なわれた。江戸時代に嶋原ではじまった「餅つき会(え)」行事は、2001年に司太夫が12年ぶりに復活し、以後、毎年おこなわれ年末の恒例行事となっている。

金屏風を背に嶋原太夫2名や振袖太夫と禿(かむろ)5名が記念撮影をした。

嶋原の司太夫さんと葵太夫さん、見習いの振袖太夫さんと禿たち。

ホテル玄関からロビーまで、豪華な打かけをまとった振袖太夫と禿5名を従え、葵太夫と司太夫が、「内八文字」と呼ばれる独特の足さばきで太夫道中をした。

太夫は振袖太夫(見習い)さんと葵太夫さんと司太夫さん。

太夫道中と言えば、今や回りはロープが張られるけど、ホテル前の玄関は唯一の穴場であるという。

ロビーまでの太夫道中の様子はどなたでも無料で見学できる。

太夫さんと一目拝見しようと玄関やロビーは混雑していた。

太夫道中の後、太夫がもちを振舞う伝統行事「餅つき会(もちつきえ)」が、ホテル内の宴会場で開催されるという。

ロビーに集まった観客に太夫さんたちは記念の撮影会が催された。

餅つき会の参加は別途有料(事前申込要)で、主に嶋原の関係者が招かれているという。(12/23撮影)
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