左京区一乗寺の京都薬用植物園(9日)と曼殊院(10 日)に二日続けて行った。曼殊院は門跡寺院とも呼ばれ、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂と並び、天台五門跡の一つに数えられる。

曼殊院は天台宗の寺院で本尊は阿弥陀如来、開基は是算(ぜさん)である。

勅使門は立派な佇まいである。

参道は赤色や黄色、緑色に包まれて紅葉に染まっていた。

平安時代以来、北野天満宮と関係が深く、通説では初代門主の(是算が菅原氏の出身)、菅原道真を祭神とする神社で歴代の曼殊院門主は北野神社の別当を兼ねていたという。


参道を左折し、大銀杏を右に曲がると曼殊院の入口がある。

山門前にある「曼殊院天満宮」、境内の紅葉が鮮やかに美くしかった。

天満宮と弁財天は池に囲まれており石橋を渡って参拝、正面には弁天堂、その横には天満宮の祠がある。

江戸時代初期(萬治3年)に曼殊院境内に天満宮が創建され、今では曼殊院鎮守社の一番古い建物となっている。

弁天島の弁天池に架かる石橋、池に囲まれた紅葉が素晴らしかった。

色鮮やかな紅葉、天満宮境内には、なかなかの風情があった。

この付近は神社仏閣があり、紅葉を求めてぶらぶらした。(11/10撮影)
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