18日勧業館みやこめっせの京都伝統産業ふれあい館地下1階では、舞妓さんのイベントが14:00から(各回 約15分間)と14:30と15:00の3回行われた。今日は宮川町の置屋・よし冨美さんの冨美芳さんが招かれた。

冨美芳さんはこの年の1月19日お店だしをした新進気鋭の舞妓さんである。

舞妓さんが身にまとう装飾品の数々は、花かんざしや京鹿の子絞り、帯は西陣織、帯じめは京くみひもが使われいる。

コッポリとだらりの帯は舞妓さんの代名詞 。

着物は江戸時代中期に伝わる染織技法を用い宮崎友禅斎が「友禅染め」を考案した。

京友禅と京扇子などは、長い歴史のなかで培われた伝統工芸職人の技が光る逸品という。

不肖、筆者も元京友禅「型染め」の職人であったが平成9年9月病に倒れリタイアした。

予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)次回は11月15日の(第三日曜日)である。

京都市勧業館みやこめっせは、平安遷都1200年記念事業の一環として平成8年に建てられた。(10/18撮影)
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