18日、応仁の乱勃発地として知られる上京区上御霊(かみごりょう)神社の祭礼、御霊祭が営まれた。

三基の神輿のハイライトは御所・朔平門での神輿上げで集まった市民から大きな拍手が沸いていた。

地下鉄烏丸線、鞍馬口駅南出口を下り東へ300m、鳥居西門があり近隣の方から御霊(ごりょう)さんと呼ばれ親しまれている。

上京区東部の氏神様として平安京の守り神として崇道(すどう)天皇を祀ったのが始まりとされている。

平安時代の御霊社の一つで、怨霊を鎮めるために桓武天皇の勅願により造られた。
この御霊祭の起源は863年(貞観5)、平安時代に神泉苑で悪疫退散の神事で「御霊会」として行われた。

三基ある神輿を拝殿から末広会、今出川口、小山郷の順に一基つづ卸が担ぎ棒がなくスリル満点だった。

行列一向南門集結し、可愛いお稚児さんたちや若武者による御霊太鼓が威勢よく鳴り響き渡った。


境内の南門では今出川口と小山郷それに末広会が順にコースをとった。

広い巡幸範囲は5コースもあり今年は東へ桝形商店街を通り、河原町南、寺町通北へ御所に向う。ことしは京都御所は早く、14:50~16:00となっていた。(5/18撮影)京都御所はつづく・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿