京都府長岡京市の天満宮では、牡丹もキリシマツツジもシーズンがほぼおなじなために案内のパンフを置いている。
豊かな池を二分する中堤は参道として使われており、真ん中の石の「太鼓橋」は、加賀百万石の前田候の寄進だという。
周辺は花々を求めて訪れる観光客・参拝者も多く「キリシマツツジ」は、四月末には真紅の花を咲かせる様は壮大である。
キリシマツツジは、「霧島ツツジ」の意で、九州南部にある霧島山に因んで名付けられた。霧島にあるツツジは野生に近い品種で、大きく株別れしており高さ2.5m~3mにもなるという。
池畔には料亭・錦水亭の張り出しお座敷もあり、長岡京名産の竹の子料理を食べながら鑑賞することができる。とれ立て竹の子の刺身は逸品だが、予算の都合で、出店で買う竹の子弁当もなかなかの春の味だった!
中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれている。
<長岡天満宮 きりしまつつじ>
・京都府長岡京市天神二丁目15-13 :TEL 075-951-1025
・拝観自由
・交通:阪急電車「長岡天神」駅から徒歩約5分
・ JR「長岡京」駅から徒歩約15分
・車:名神高速「大山崎」IC~数分
・駐車場有り
なお、牡丹の乙訓寺と長岡天満宮「キリシマツツジ」はシャトルバス(運賃100円)利用した方がよい!
※シーズン中は長岡天満宮(文化センター前から)~乙訓寺 随時運行中なお5月5日まで!
■バリアフリーについて
ご祈祷も拝殿の中まで車椅子のまま入って頂ける。 身障者用トイレも有る。
その他、盲導犬、聴導犬、介護犬を伴っての御参拝、ご祈祷も可。
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