公開は3月23日から4月4日までで、旧本館中庭中央のしだれ桜の開花に合わせて行われるもので府民の桜としも有名で入場無料。
また、容保桜はヤマザクラとオオシマザクラの特徴を併せ持つ珍しい品種で通常のヤマザクラより大輪で、花梗(花軸から分かれ出て、先端に花をつける小さな枝)が長いことが特徴とのことだ。幕末、この地に上屋敷を構えた京都守護職で会津藩主の松平容保公にちなみ「容保桜」と命名された。
昭和46年まで使用されていた旧知事室の公開など中庭と回廊は普段も出入りは開放しているが、観桜会の時は茶会や様々なイベントも行われ見学者で賑やかな期間となる。
春の一般公開は3月23日~4月4日まで13日間、この桜を愛でる観桜会が開催される。(完)
<京都府庁旧本館と春の一般公開>
場所:京都府庁旧本館(上京区下立売通新町西入)
期間:3月23日(火)~4月4日(日)
開館時間:午前9時~午後5時
入場:無料 ※駐車可能
交通:市バス「府庁前」下車北へ徒歩5分
地下鉄「丸太町」駅下車西へ徒歩10分
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