29日、紅葉を求めて嵐山の天龍寺の塔頭、大亀山 宝厳院へお参りした。 臨済宗天龍寺の塔頭で1461年(寛政2)、細川頼之により第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。

本堂の本尊は十一面観世音菩薩が祀られておる。

獅子吼の庭「風河燦燦 三三自在」と題され、田村能理子画伯筆の襖絵58面がある。

宝厳院の庭園は錦秋を迎えると燃えるような真っ赤な色に染まる。

美しいモミジいたるところに巨岩があった。

庭園は多くの巨岩と200数十本のモミジ、春は新緑、秋は紅葉、庭一面の苔の緑の美しさは京洛隋一である。

獅子吼の庭は、中国の宋元時代の禅画の手法と蓬莱山の思想を取り入れて出来上がった、大変珍しい庭園である。

燃えるような紅葉が鮮やかに見事だった。

庭を散策すると鳥の鳴き声や風の音、水の流れなど自然と心を癒してくれ、これを「無言の説法」という。

庭の中程に獅子岩があり、古くより嵐山の借景と鑓水を愛でる名園として人気を博し、建物側より岩を観るとその姿が解るという。

京都名園七不思議の一つの巨岩が多数あった。

獅子吼の庭と呼ばれる庭園がそこにある。

色付いた燃えるようなモミジ。

紅葉の宝厳院の名所がひしめく嵐山。

世界遺産・天龍寺の塔頭寺院の一つで宝厳院に29日に行った。(11/29撮影)
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