27日、
京都府庁の中庭の観桜祭では、紅しだれ桜やしだれ桜や容保桜、大嶋桜、ヤマザクラなどが一度に咲き出し七種類の桜を楽しむことができる。

府庁旧本館中庭には円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたるシダレザクラをはじめ七本の桜があり、多くの府民に親しまれている。

2階の窓越しに見る光景は、かわる桜の表情を微妙に捉えてクラシックな建物を背景に枝を伸ばす姿はとても素晴しい。

大島桜が満開で妖艶なしだれ桜と美しいソメイヨシノなど植えられている。

大島桜と容保桜。

一重の紅枝垂れ桜。

京都守護職上屋敷の敷地があり、旧本館の桜は和と洋の美しい庭を形成「桜の名所」になっている。

明治37年12月20日竣工したレンガ造りの建物で110年を経ていて日本最古のものである。(右・はるか桜)。

一重紅しだれ桜にメジロが飛来した!

創建時の姿をとどめる旧本館は平成16年、国の重要文化財に指定された。


桜が美しく咲き誇り、花びらが風に舞い、幻想的な光景に訪れた市民・観光客は感激の様子だった。(3/27撮影)
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