11日、四条大和大路通りの「恵比須神社」では大勢の参拝客が訪れ、縁起物の大きな熊手やササを持った人々でにぎわいを見せた。ゑびすさんの「残り福」と言えば、祇園甲部の舞妓さんが来るので行った。

ゑびすさんと言えば多くの方々は「商売繁盛でササ持ってこい!」をイメージするが、信仰の象徴とも言える「笹」は約400年前に遡り、京都ゑびす神社独自で始まり、「御札」の形態が全国に広まったという。

残り福は舞妓さんからササを購入し福餅の授与に授かり、にぎわいを見せた。

二時からは祗園甲部の舞妓の朋子ちゃん(左)と(右)小衿ちゃんであった。

笑顔が素敵な西村さんの朋子ちゃんと廣島屋の小衿ちゃんが福餅を手にし参詣者に渡した。

残り福の参拝者は、カメラを持参して舞妓ちゃんを記念撮影していた。

先輩の小衿ちゃんを見習ってする朋子ちゃん?

縁起物のササは、「真直に伸び、弾力があり折れなく、葉が落ちず常に青々と繁る」の特徴から釣竿にピントを得てササを象徴としたのが始まりという。

その起源は約800年前に土御門天皇が禅の祖といわれ、栄西禅師が建仁寺建立にあたり、恵美須神社はその鎮守として建てられたという。

毎年、参詣者がにぎわいを見せる神社の残り福、後半、宮川町20時からも訪れたい~。(1/11撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿