28日、上京区荒神口西入るで、清荒神(きよしこうじん)こと護浄院(ごじょういん)で、お火焚と採燈護摩供(さいとうごまく)が営まれた。

古くから清荒神は、火の守護神で、恐ろしい形相をした三宝荒神像を祀っている。

清荒神では、午後2時から山伏と近隣の幼稚園児によるチビッコ行者の地域お練りが行われた。

山伏とチビッコ行者のお練り。

荒神口通を東に向かい、河原町通を渡った。

わかば保育園がある。

チビッコ行者たち。

清荒神にやっと戻った。

園児たちは、護摩壇の回りに座り、座主から短剣でお祓いを受けた。

午後3時から、本堂前に組まれた護摩壇に修験行者が清荒神や不動明王などを勧請し、護摩供の儀式は弓を四方と鬼門と天に放った後に短剣など、儀式が行われた。

火が点灯。

儀式が終わると、幼稚園児は退場し護摩壇に火が点けられた。

護摩木の息災降伏や煩悩消滅を祈願する火が焚かれた。

燃え上がる赤い炎と白い煙が、行者が唱える声とともに、晩秋の空を昇っていった。

天台宗の寺院で護浄院は、本堂前には石の鳥居があり、京都七福神めぐりの福禄寿の寺としても知られている。(11/28撮影)
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