宮川町歌舞練場で10月12日(木)から15日(日)までの4ヵ日間「みすず会」の京をどりの公演が終わりを告げ、17日午前11:00ごろ、芸舞妓さんなどが勢揃いして各お茶屋さんにお礼の挨拶の報告があった。

宮川町の「みすず会」の芸舞妓さんたち10数名が、秋のをどりを無事終了して挨拶に回った。

舞妓さんたちは、はんなりとした装いで、「おかあはん、おおきにどした」とお礼を述べた。

舞妓さんたちは、未成年だが衿替えも近付くと色っぽくなっていく。

番傘を差して・・・。

お好みの帯びを結って・・・。

鴨川から東側、四条~五条間の花街で、昔、四条河原に芝居小屋があったことから、多くの役者が住んだと云われている。

この辺りは広大な鴨川の河川敷きであり、若衆歌舞伎が始まったという。


芸舞妓たちはお茶屋とご贔屓筋に挨拶に回った。

宝暦元(1751)年に茶屋営業が許可され、宮川筋と呼んでいたという。

京都には五花街があり、それぞれお茶屋があり、毎年春と秋には歌舞練場で芸舞妓の「をどり」がある。(10/17撮影)
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