8日、東山区大和大路通りの京都ゑびす神社で、正月の8~12日に初ゑびす大祭が開かれた。この期間だけ授与される縁起物の“吉兆の福笹”があり、福にあやかろうとする参拝者たちで賑わった。

松の内の「おめでとうさん」の挨拶が飛び交う新年早々の1月8日、一年の家運隆盛と商売繁盛を願って、健康で幸せに暮らせるように祈って神社に参詣する。

午前10:00寶恵駕籠の掛け声とともに境内はゑびす神社参りで俄かに華やかになった。

初日二日は恒例・東映太秦映画村の女優さん2名を乗せた「寶恵駕籠社参」があった。

芸妓役の東映太秦映画村の女優・小畠徳子さんと中村彩実さんが駕籠から降りて、社殿に玉串を捧げ参拝した。

二人の芸妓たちと手古舞(男装の先導役)は巫女さんから吉兆笹を授かり、寶恵駕籠一行たちはご神酒をいただいた。

女優の小畠徳子さんと中村彩実さん。

寒の入りで素足の下駄が痛々しい・・・お二人さん。

先頭の手古舞(男装)に扮し、男髷(おとこまげ)に腹掛け・袴、脚絆つけ、わらじを履き、エホ~エホ~と寶恵駕籠は次の目的地へと急いだ。

寶恵駕籠一行は大和大路を北上、四条花見小路の一力茶屋へと向った。

また午後2時から神社境内では湯立神楽と福餅つきがある。

聖護院は八ツ橋の発祥地というがそちらに向かった。(1/8撮影)
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