2日、午後から「早春の草花展」を開催しているので府立植物園に行った。1、2月と関西地方は降雪、三日に一度、鬱陶しい雨水となり暦では、啓蟄なってそろそろ地面の虫たちも冬眠から目覚めでてくる。

北山門に入場すると西側に小規模な梅林があって紅白の梅が出迎えてくれた。

今までで気付いていなかったが掛け札があり、左の紅梅は「黒雲」、右は「緑蕚梅(りょくがくばい)」という。

水仙が咲き、梅の花は、芯がほんのり淡い「玉牡丹」という。


左の梅は八重咲きや単色の「楊貴妃」、右の梅は「桜鏡」という品種。

生態園には小さな「ミスミソウ」と「バイカオウレン」どちらもキンポウゲ科の中間が咲いていた。

春を告げる黄色い花を咲かすフクジュソウは、根に毒があり死に至ることもあるが、強心・利尿作用もあり民間薬として使われている。


カンザクラの花はバラ科の小輪、一重咲きで淡紅色、寒緋桜と山桜の雑種という。

これから大芝生地にある「早春の草花展」を観に行こう。(3/2撮影)
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