
日本一の高さを誇る五重塔(国宝57m)で有名な南区東寺で「初弘法」の縁日が開かれた。

境内で開催される恒例の「弘法市」は、新年21日の「初弘法」と言われ、普段よりいっそう賑わいが増し、京都府下一円の善男前女や全国各地からバスツアーで来る人たちでいっぱになった。

東寺を開いた真言宗の祖・弘法大師(空海)の命日で、その威徳をしのび、境内に市が立つようになったと言われている。

大師堂では御影供が営まれ、報恩感謝の法要を行っていて、この日は堂の外陣に入りお坊様と一緒に経文を唱えることができる。

初弘法では境内に約1000軒近くのさまざまな露店が出て、初春らしい華やかさや賑やかさを感じられた。

露店がところ狭しとビッシリと並んでいて威勢の好い掛け声が飛び交っていた。

南大門・金堂にかけては骨董屋、古着屋、古道具類など、大師堂周辺では食べ物や生活用品のジャンル別になっていた。

東大門北側には植木屋などさまざまな市が出ていた。

幸い今日は寒冷えが無く過し易く、一日中居っても飽きずに見て回れる楽しい市であった。

いつも交友してるブログ仲間に会って東寺から直ぐ近くの九条通りで甘酒を頂き帰った。
会場:東寺(教王護国寺)
日時:2013/1/21(月) 8:00~16:00
住所:京都市南区九条1
交通:近鉄/JR京都駅から西へ徒歩15分
近鉄「東寺」駅から西へ徒歩5分
市バス「東寺東門」下車 すぐ
駐車場:なし TEL:075-691-3325
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