10日、久々に府立植物園にコスモスの花や秋のバラ園や四季の丘周辺をぐるっと散策して観た。
バスと地下鉄を乗り継いで烏丸線北山駅の植物園に到着したが新しく賀茂川門やレストランも開店していた。

北山門を入ったところではコスモスの花はあまり見当たらず、噴水の傍に少しあった程度で四季の丘を目指して歩いた。(四季の丘は次号でお知らせ)

希少植物「マツウラソウ」の可憐の釣り鐘状の黄色い花を咲かせていた。
マツムラソウは、イワタバコ科の多年草で、沖縄県の西表島や石垣島、台湾、中国南部に生息している。株に多いと20~30もの花をつけ9月中旬から、釣り鐘状の黄色い花をつけ始め10月下旬まで見られるという。


南国に生息する植物で、冬に根が凍結することから地植え栽培は難しいとされたが、常に水が流れている環境のため根の凍結が防げると職員が考え2011年冬から2年連続で越冬し今年花を咲かせた。


生態園で絶滅の恐れがある危惧ⅠA類に分類する希少種でソメイヨシノやワサビなどの学名をつけた松村任三氏の名をとってマツウラソウと名付けたという。


コスモスの花はバラ園の東にあって4区画に分かれてあった。その中の一角には品種が書かれていた。生態園では霜柱(シソ科)が白い花を咲かせていた。


ツリフネソウの白とピンクの花がたくさん咲いていた。可愛い花のアケボノソウも咲いていた。つづく・・・
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