11日、ゼスト御池地下1Fで、富山県南砺市平中学校の3年生13人が、午後3時半から来場者に手作りのパンフレット200部を配り「麦屋節、といちんさ、こきりこ」の踊りを披露した。

ゼスト御池地下街では、修学旅行で訪れる五箇山民謡の演舞を披露した。

同校の生徒は「ふるさと学習」の一環で1年生の時から郷土民謡を学んでおり、成果を披露する修学旅行でのステージは恒例になっている。

ことしは三味線と胡弓(こきゅう)も生演奏して盛り上げた。

越中五箇山麦屋節。

五箇山民謡の代表、麦や菜種は二年で刈るが 麻が刈らりょか 半土用に・・・。

といちんさ節。

五箇山地方に生息する日本一小さい鳥「サイチン」が「トイチンサ」になったという。

こきりこ節は、日本で一番古い民謡で、田植えや稲刈りに踊ったという、

その特徴的なお囃子「デデレコレン」は太鼓の音を表したものという。

合掌造り集落で知られる五箇山は「生きた世界遺産」という。

網笠をかぶり、ささら踊りをした。

生徒は観光パンフレットも手作りし、古里・五箇山をPRしていた。

生徒たちの発案で、来場者にこきりこの「ささら踊り」を体験してもらい、

園児も興味深く見てた!

最後に一緒に輪踊りで交流を深めた。

京都の皆さんに五箇山の素晴らしさがしっかり伝わるよう、3年間の練習成果を発揮し、修学旅行は2泊3日で、京都、広島、奈良を巡った。(9/11撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿