右京区嵯峨野広沢池畔にある平安郷の「観桜会」に3日に続き4日も、さらにライトアップも行った。
この催しは春、桜満開のころを見込んで3ヶ日間の一般公開しているが生憎、3日は予報通り11:30ごろから雨天になったので早々に帰った。

やはり桜見物には上々の青空の下が好く4日好天に恵まれ大勢の人が午前10:00から約1万5千坪の平安郷の庭園に入場した。

表門入口から入門すると美しい桜と竹林を眺めながら歩くと中門があり、約1万5千坪の平安郷の広々とした庭園では満開のサクラが出迎えてくれた。

休憩所の楠風荘(なんぷうそう)に入り湯茶の接待があり、早速のいただいた。

上の茶屋の「春遊亭」では野点がありお抹茶を点てくれ、和服を来た方の接待で無料で抹茶がいただける。

広沢池の和舟風景とサクラを愛でて、お茶を一服所望した。
中の茶屋付近から舟出する和舟に乗船、広沢池に遊覧した。

棹をさす船頭さんを入れて20人乗りの和舟二艘はゆったりとそして優雅に広沢池水面を進み時は流れた。

池面から見る観桜も美しく、和舟に乗った瞬間から優雅なのんびりした過去の世界にタイムスリップした感じがした。

庭園内では満開のソメイヨシノが出迎え、大宮人の貴族の心になった積りで和舟に乗り遊覧し時の過ぎ行くままに広沢池から桜を眺めた。

庭園では閑静な竹林と綺麗なスイセンが咲き広沢池や遠く嵐山嵯峨野を眺めた。

市バスで祇園白川通り舞妓撮影会に行き再度出直し、始めて平安郷のライトアップに挑戦した。

大きな枝垂れ桜が3,4本あり、昨日の雨天でも持ちこたえてくれ、庭園の中央に見事に堂々と咲いた。

夜桜はかがり火を燃やして気高く雨にも負けず花を咲かしていた。

広大な敷地面積約3万坪の中に春夏秋冬、可憐な花が咲き誇る憩いとして庭園を設け人々の安らぎの場としたという。

なおライトアップも18:30からあり、上手に撮影できなかったがご覧頂ければ光栄に思う。 また5/17(日)一般公開がある。
<観桜会 平安郷>
期間:4月3日(金)~5 日 (日)
時間:昼の部10:00~16:00
夜の部18:30~21:00
平安郷 「広沢池・船遊覧」 「抹茶・無料接待」
場所:京都市右京区嵯峨広沢池下町24-1
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