昨日(30日)、城南宮で夏の風物詩ともいえる「夏越の祓え」が15時から境内で執り行われた。


日本古来からの年中行事の風習で参列者は大祓(おおはらえ)の詞を唱え、ついで茅の輪くぐりを抜け、そして神苑の春の山に進み、紙の人形(ひとがた)に息を吹きかけ、身体を撫でることで汚れを禊(みそぎ)の小川に流した。
1年の折り返しにあたる6月30日、知らず知らずの間の罪や穢れを祓い心身を清浄にし、残る半年の無病息災を祈願する神事でこれからの暑さに負けないように大きな茅の輪をくぐり、汚れを祓い清めた。


城南宮に集まった参列者の方々は日曜日と重なったため大勢の参拝客であった。


城南宮では、6月25日から30日までの間、午前9時より午後4時まで随時「茅の輪くぐり」と「人形流し」を行うことができるという。


この日に6月30日は「水無月」を食べる風習もあり、その形は氷を表して小豆は疫病の悪魔祓いの意が込められている。


また車がくぐれるジャンボ茅の輪は7月1日から7日まで登場する。
<夏越の祓え>
場所: 城南宮
日時: 2013/6/30(日) 15:00~
(夏越の祓 茅の輪くぐり・人形流し)
住所: 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
交通: 地下鉄/近鉄「竹田駅」4番出口より市バス「城南宮東口」下車
市バス18「城南宮道」下車
駐車場:無料
電話:075-623-0846
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