七草がゆは正月7日に春の七草を入れたかゆを食べる風習がある。
城南宮では1984(昭和60)年から毎年、旧暦の1月7日に近い建国記念の日に、境内などで育てたセリやナズナ(ぺんぺんぐさ)、スズナ(かぶら)すずしろ(大根)ほとけのざ(たびらこ)ごきょう(ははこぐさ)それにはこべら(はこべ)の七草を収穫し、餅入りかゆを振る舞った。
小雪が舞う寒い一日だったが、春の七草を使った「七草かゆ」をご馳走になり、無病息災を祈願する参拝者らで賑わった。
同宮では「源氏物語植物保存会」が、源氏物語に登場する100種類の植物を育てているという。また斎館では無病息災・延命長寿が祈願されたアツアツの七草かゆや餅入りのかゆが参拝者に振る舞われていた。観光バスで来られる団体さんやマイカーのご家族連れの方も大勢見えられた。
でも「テッテッテロロロ・・・・」と言う下りがわからない~この一年、無病息災を祈願して七草かゆをいただいた。雪空に、梅の花が咲いていた。
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