松尾大社「春祭り」の神幸祭は4月第三日曜日に行われるが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で既に中止となった。

人影がまばらな新緑の中、黄金色のヤマブキは今が見ごろを迎えている。

ソメイヨシノと紅枝垂れ桜がみられた。

境内を流れる一ノ井川沿いの水面の辺りに約3000株が群生し、黄金色のヤマブキの花が染めている。

ヤマブキの花はバラ科の低木で黄金の花と水車や石橋が重なり見逃したくない京の春景色の一つである。

大社は関西一の八重咲きや白い山吹の名所として知られ、5月上旬まで見頃が続くという。

境内の川に映る黄金のヤマブキの花は八重や一重咲きもある。


桜が散る晩春に、ヤマブキの花は開き、鮮やかに黄金色に輝いた。

シロヤマブキの花のある。

あっ~小さなテントウ虫がいた!

花に「赤青黄色の衣装をつけたテントウ虫がしゃしゃりでて」、踊りだした。

ヤマブキの花と御神籤と燈籠。

大社の御衣黄桜とヤマブキの花。

日本と中国に原生分布し、旧家の庭垣によくヤマブキをみかけるが、花と葉の緑が調和して美しい。

なお松尾大社では境内での神事・山吹まつりのイベントは、感染予防から中止した。(4/15撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿