15日、西京区の松尾大社では、10:00から猛暑の中、御田祭が営まれ、神事を終えた植女(うえめ)にふんする女児三人は父親の肩に担がれ五穀豊穣を祈った。

神職が登場した。

地元から選ばれた三人の童女が、祭の主役となる「植女(うえめ)」を務めることで知られ、“市無形民族文化財”を指定されている。

神職からお祓いを受け、その後、本殿で神事をした。

三人は涼しげな若草色の装束、花笠をかぶった植女たち。

植女たちは稲の苗束を両手に持って、父親の肩に担がれた。

父親の肩に担がれて授かった稲の苗束を両手に持って、神職らと拝殿を三周した。

さわやかな黄緑色に花笠姿に衣装を飾り、植女たちは参拝客や写真愛好家がしきりにカメラのシャッターを切っていた。

御田祭は、五穀豊穣を祈る祭事で毎年7月に行われていて、1974年(昭和49)からは7月第三日曜に改められた。

境内の神饌田では、清めた稲を田の四隅に苗を植え込んだあと、神職らがお払いする“虫除け”行事が行われ秋の豊作を祈った。

古式ゆかしい儀式、三人の植女(稚児)の女児たちよる山城地方に伝わる最も古い素朴な田植え祭の姿を今に伝えている。

男女2人が稲を田の四隅に苗を植え込んだ。

神職らがお払いする“虫除け”行事が行われ秋の豊作を祈った。

寛永年間から今に伝わる行事で、地元から選ばれた三人の童女が、祭の主役となる「植女(うえめ)」を務めることで知られている。

最後に関係者全員で記念撮影があったが終ったのは昼前だったが気温は38.7度いう異常気象だった! (7/15撮影)
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