植物生態園とワイルドガーデンでダリアの花を見た。ダリアの歴史は古く、別名「テンジクボタン(天竺牡丹)」といって 天保時代のころに渡来したという。

彩の丘でチョウ見た!

左、ユリ科のトウギボウシ、右、キク科のハンカイソウ。

日本原産のキク科のシンジュギク、右、アカネ科のタニワタリノキ(東南アジア)。

本州(紀伊半島)、四国、九州で見られるユキノシタ科のヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)。

ダリアの花はキク科で球根多年草である。

メキシコ原産で1842(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたのが、日本への最初という。

美しいダリアの名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であった「アンデシュ・ダール」という。

和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれたという。

夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴という。

赤色、オレンジ色、黄色、白色、ピンク色、藤色、ボタン色、紫色など、バラやチューリップと並び、バラエティーに富んだ花である。

18世紀にメキシコからにスペインもたらされて以来、長い間をかけて品種改良行われいる。


ダリアの花は、多種多様な花色、花容の品種が作り出されてきた。(6/21撮影)
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