4日、左京区下鴨神社で京都三大祭りのトップを飾る葵祭の「御禊の儀」が厳かに執り行われた。 斎王代・御禊の儀は、葵祭の前儀として1956(昭和31)年より復活し、上賀茂神社(上社)の御手洗川と下鴨神社(下社)の御手洗池で隔年交互にて行われる。

午前10時すぎ、雅楽が響くなか齋王代以下約50人の女人行列は二ノ鳥居前で整列、楼門をくぐり、境内北東の祭場に進んだ。

艶やかな十二単姿の第62代齋王代を務める左京区の富田紗代さん(19)が童女たち。

境内の約50人の色とりどりの和装の女官たち。

下鴨神社は華やかな光景になった。

平安朝の優雅な古典行列で平安貴族そのままの姿で王朝絵巻を思わせる色鮮やかな十二単衣姿で神事に臨んだ。

下鴨神社斎王代・御禊の儀を終え、女人列に出て来た。

お祓いを受けた後、斉王代は大勢の参列者が見守るなか、本殿前で童女、女人列と二礼一拍した。

斉王代の富田さんは同志社大の2年生という。

御禊の儀の儀式も無事終了、女官も笑顔、こちらは緊張?

平安絵巻を彷彿させる行事で齋王代以下約50人の女人行列で齋王代の髪はおすべらかし、装束は十二単衣の鮮やかな紋を織り出した豪華なものでまさしく絵巻物語そのものである。

京都三大祭の一つ、葵祭の行列は5月15日京都御所を10:30出発し、下鴨神社から加茂街道を通って上賀茂神社へと向かう。 (5/4撮影)
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