円山公園の枝垂桜

京都随一の桜の名所で、お花見時の2日土曜日行った。円山公園（まるやまこうえん）は東山を背景に約86600平方㎞あり、回遊式日本庭園を中心に料亭や茶店が建ち並び風情があった。

国の名勝に指定され公園域は八坂神社、知恩院に隣接している。

公園の枝垂桜は「一重白彼岸枝垂桜（ひとえしろひがんしだれざくら）」という品種で、初代の枝垂桜は1947年（昭和22年）に枯死、現在は2代目が植えられている。

明冶維新までは円山安養寺の境内の一部であった。

坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。

大正元年（1912年）に小川治兵衛により池泉回遊式の日本庭園が作庭され現在の形となったという。

シーズンにはライトアップが行われ「祗園枝垂桜」の夜桜は一見の価値があり、深夜でも花見客の姿が見られる。

なお、二条駅前（千本通側）に植えられている枝垂桜は円山公園の枝垂桜3代目である。

高台から桜の眺めて見た。

土曜日とあって足場も無いほどの超満員であった。（4/2撮影）