18日、花街宮川町のお茶屋・花ふささんとよし冨美さんで本年最初を飾る二人の「お店だし」と「襟かえ」が行なわれた。宮川町の歌舞練場から北に花ふささん、南によし冨美さんだがどちらが先か解らなかった。

宮川町のマナ・カナこと「とし真菜」さんと「とし夏菜」さんが花ふささんへお祝いに駆けつけた。

午後12時半過ぎ、俄に活気が現れ、お茶屋よし冨美さんの「富美夏」さんがご挨拶に出たとの情報を受け歌舞練場に入ってるところだった。

よし冨美さんの「富美夏」さんは、聞くところによると20歳を過ぎてから舞妓入門でお店だしは行なわず、直ぐ「襟かえ」のご挨拶だった。

衿かえの富美夏さんは先に現れた。

そしてお茶屋のよし冨美さんに戻った。

一方、晴れて初デビューする舞妓さんは「菊弥江」さんは1:00過ぎ、姿を見せた。

華やかな色紋付に身を包んだ新舞妓さんの「菊弥江」さんは女衆さんとご贔屓筋にご挨拶に廻った。

女衆さんの後に続き、新舞妓さんの「菊弥江」さんは「おかぁはん、これからもよろしゅうにおたの申します」と女将さんに挨拶を交わした。


置屋で住み込みをして半年~1年程度修業し、作法や舞、花街言葉などを習得、そして晴れてデビューの「店出し」をするという。

舞妓さんが華々しく花街に初登場、「菊弥江」さん、お身体に気をつけて「がんばっておくれやす・・・」。


少女が晴れて正式に舞妓さんになったことを祝って、べっ甲や銀の挿し物など店だしの特別な髪形になった。

正装の黒紋付に身を包み、約20キロにもなる着物を着付けや約7mにも及「ぶだらり帯」は舞妓さんの代名詞という。


舞妓さんの「菊弥江」さんは「ただいま帰りました」と告げた。

花街デビューで日ごろご贔屓になっているところにご挨拶に廻った。(1/18撮影)
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