15日、近隣の人たちから親しまれている通称、御香宮(ごこうのみや)さんで「火焚祭」があるので見に行った。御香宮神社は大手筋通りを東へ徒歩数分のところにあり、伏見地区の産土神である。

表門から長い参道があって神功皇后(じんぐうこうごう)を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀っていて安産守護の神として信仰を集めている。

創建の由緒は不明だが始めは「御諸(みもろ)神社」と呼ばれ、境内に清泉が湧いでて清和天皇より「御香宮」の名を賜り改名したという。

御香宮神社のお火焚祭は16:00から行なわれ、拝殿前に新穀のワラ束を一対たて、忌火で点火し奉納された護摩木を焚き上げる。

四人の神職は燃え盛る炎に奉納された護摩木を投げ入れた。

社務所庭園は小堀遠州が作庭した石庭で、拝観することが出来る。

立派に着飾った子どもの成長を祝うためお祓いを受けていた。
<御香宮神社 火焚祭>
住所:京都市伏見区御香宮門前町174
電話:075-611-0559
境内:拝観自由
拝観:9:00~16:00(庭園200円)
交通:近鉄電車「桃山御陵前駅」京阪電車「伏見桃山駅」下車東へ徒歩5分
JR奈良線「桃山駅」下車西へ徒歩5分
市バス 南8「御香宮前」下車
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