白龍園は長年非公開にしてきた庭園を2年前から春と秋に1日100人限定で公開している。
右京区の子ども服メーカー創業者が50年ほど前、山を譲り受け社員等が山林を整地・造園され「山の神聖さに触れてほしい・・・」とこつこつ造り上げたという。
真っ赤に染まったモミジが鮮やかで、係員に訊くとこのモミジがメインでツガイが寄り添うように一つになっていると聞かされた。
庭園に入ると自然に繁殖してという「苔」の緑と真っ赤なモミジのコントラストが鮮やかだった。
名前の由来は 「白髭大神」と「八大龍王」を祀るお社があり、商売繁盛と不老長寿にご利益があるとされている。
約1万5千坪の敷地には鶯亭、清風亭、龍吟亭、彩雲亭、福寿亭の五つの四阿があり、座って紅葉を楽しむことができ、時を忘れそうになるほど静寂感があった。
右、福寿亭から鶯亭広場を望む、広場から黄色が織り成すモミジと福寿亭。
右、福寿亭からカエデの龍吟亭と活花、後方には鶯亭。
紅葉の木々の陰と苔、叡山電車が木々の隙間から“モミジのトンネル” の中を走り抜けてよかった。
紅葉が織り成す鞍馬街道を跨ぐ叡電と二ノ瀬駅の集落。
お帰りは叡山電車の長さ250mの「もみじのトンネル」観光のため徐行してくれた。次は蓮華寺の紅葉をお観せする。(11/18撮影)
<秋の特別観覧 白龍園>
期間日時:11月1日~30日 10:00~14:00(受付13:30まで)
休 園 日:雨天の場合
観覧人数:各日100名
発売場所:叡山電車出町柳駅インフォメーション
発売時間:9:00~12:00
※当日分の100枚完売次第終了 (なお前売り券はない)
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