9日、四条京阪前でバスを降りたが、「南座顔見世」に入る人たちで溢れていた。2日から始ったラストの祇園東、それを取り巻くカメラマンたちと市民と観光客の一団で嫌が上にも混雑になり南座は総見で顔見世に華を添えていた。

京都の五花街の芸舞妓さんが顔見世を鑑賞する「花街総見」が2日から南座で始まり華やかな衣装と優雅な舞台を楽しんだ。

花街総見は、歌舞伎界とゆかりが深く師走の恒例行事で芸舞妓さんが所作や舞、三味線など芸事をお勉強する機会となっている。

舞や芸事の勉強のため桟敷席で観劇、舞妓さんは劇場正面の看板「まねき」を模したかんざしを挿し、お目当ての役者に名前を書き入れてもらうという。

この日は、昼の部に祇園東の芸舞妓さんが南座を訪れ熱心に舞台を見つめていた。
まねきを模したかんざしを挿した舞妓さんたちは、南座入口前で入場券を手にし並んでいた。

師走を彩る歌舞伎公演「吉例顔見世興行」は9日まで先斗町、宮川町、上七軒、祇園東の芸舞妓さんが観劇をした。(12/9午前撮影)
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